2012年10月18日木曜日

渋皮煮考。

感謝してます。今日もいい一日です。



今年も渋皮煮作りが終わりました。

(昨日で正式終了です)

今年は大きな失敗があり、

教訓になりました。

来年はもっと顔晴ります。
























栗 2kg

重曹 大さじ2、5~3/回

砂糖 900g~1kg

火入れ3~4回。

渋が抜けきれていない場合、4回火入れ。

固い場合は、砂糖いれの前に、じっくり火入れ。

固い場合は、砂糖入れ後、何度か火入れすると、中まで浸みる





3kgくらいしても大丈夫だった。

むしろ、安定していた気がする。

井原市の栗は安定した渋皮煮ができる。

渋皮が厚いのかな?




個人的な理想系は、

火入れのとき、指で軽く押せるくらいの柔らかさにしてから

砂糖入れの作業をすると、理想の栗になる。




10月10日以降の栗は(井原市)虫の発生率が高い。

保存は、米袋に入れ、冷蔵庫。(井原市の方のアドバイス)

ビニール袋に入れると、水滴がつく上に、虫の卵発生率が高い。

火入れすると、虫が死ぬので、

とりあえず皮を向いて一度めの火入れをする。




今年は10月6日の栗がよかった。

来年もこの前後に集中して買おう。




渋皮煮の破れたちは、ひどいものは餡子にして冷凍保存。

固い栗たちは、サイコロ状に切って冷凍保存。

パンやケーキに入れる予定。

腐れは捨てる。





今年の大失敗は、脱気。

コメリで、ハチミツ瓶を買ったのですが、実は密閉できない瓶だった。

大誤算で、発酵&腐敗で、泣く泣く捨てる。

慌てて大丈夫な栗を火入れする。

脱気できる瓶を確実に探す。

来年以降はこの瓶はつかわない。





重曹はエブリィで購入。

来年は業務用を探す。





今年は、最初の方、火入れが強すぎて、破れが大量発生。

それが怖くて、後半、全体的に固くなり、美味しくないものになってしまう。

加減を見つつ、理想の柔らかさになったと思ったら、

脱気がちゃんとなっていなくて、大多数の栗を避難させる。

今年は、安定しない栗作業でした。

かなり費用をかけているので、主人にはほんと、感謝しています。

何をこんなに、栗に駆り立てるのか、わからないのですが、

なぜか

栗の渋皮煮作りが

一番好き!





一年で一番、幸せなときです。

何度も徹夜しましたが、さすがに2週間めは、寝てしまいました。

1週間が徹夜も限界みたいです(笑)





そして、駅家のO様

ありがとうございました。

O様からアドバイスをいただき、さらに勉強になりました。






来年は、火入れ、甘さを控えめにを心がけ

作りたいと思います!

以上、私の渋皮煮考でした。

感謝してまーす!

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