2012年7月5日木曜日

悪霊



感謝してます。今日もいい一日です。




「悪霊1」 高橋信次さん著 を読みました。

悪霊 (1) (心と人間シリーズ)


愚痴、不平、不満、のろい、妬み

我による、自己憐憫な考え方をもつと、




地獄霊との対話の道が出来、

寒くて暗いところに住む、拠り所のない、地獄霊たちが、

そういった、暗い心を持つ、人の、

肉体を乗っ取る。





そして、

暗い心を持った肉体の持ち主に、悪魔の言葉をささやき、

悪の行動や、うつ、自殺などを引き起こすという、

話でした。





特に、他力本願の宗教を信じる人が、紹介されていました。

自分の心の闇が、悪霊をひきつけ、不幸な現象を起こしているのに、

それに気づかない。

むしろ、自分はお祈りが足らない、と

ますますその宗教にのめりこみ、

自己を改めることなく、

他力で救ってもらおうという、考えにしばられ、

その結果、恐ろしい、悪霊が取り付き、

その人を狂わしてしまう。






読みながら、すごい本だと思った。。。





でも、分かる気がする。

私は独身時代、もっと言えば、小学生くらいの小さい時から、

心が病んでいた。

それは、家庭環境によるものであったが、

結局は、自身の、考え方、改めることなく、

いや、一応、弁解だが、

色んな啓蒙思想の本を読み、

自分なりの自己開発はしたつもりだが、

宗教こそ信じてはないけれど、

「他力本願」なところは抜けていなかった。






小さいころの自己憐憫な性格が変わらず

大人へと成長したので、

大人になったときも、すでに、闇の中にいて、

「生きているのに、死んだような気持ち」だった。






悪魔の声こそ、聞こえなかったけれど、

抑えられない、自己の衝動が

時に発作のように、表面化し、

すごく苦しい毎日だった。

何か取り憑くものがあったのかも、しれない、と思うと、

やけに納得できるんです。






常に悩める自身であったから、

同じく悩める人を引き寄せていて、

同じように、いつまでも、不平不満、愚痴泣き言の

渦から抜け出せない、友達もいました。






この本では、

何度も、

「中道」

「調和」

という言葉が出てきます。






自分の真にある、正しい心で、

中道の道で、物事を考え、

そして、自分と周りの人と、

争うのではなく、

調和をはかる。





結局は、自分の心が変わらないかぎり、

この「悪霊」を退治したところで、

闇の心をもったままだと、

また悪霊を引き起こす、とおっしゃっていました。






「生きがいの創造」と

「悪霊」

を読んで、

私は、改心しようと改めて思いました。






中道、

そして、

調和。







ふと、、、、


私の生きるテーマが、

頭に浮かび、






それは、

「感謝」だと

気づきました。






今世では、「感謝」を学びに

生まれてきた、






今はそう、感じます。






今は、自分の「我」と向き合う時期だと

思っています。

そして、感謝に転換し、

我を捨てる、勇気をもつ。






今の私の、気持ちです。










いい本でした。

足もみはうす満足漢さんでお借りしました。

2もあるみたいなので、

また楽しみです。





感謝してます。

みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。





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