2012年7月28日土曜日

尾道坂の家。

感謝してます。今日もいい一日です。



尾道旅行の記録です。




◎1日目(7月27日)

昨日は、お昼前に、お宿である、

尾道空き家再生プロジェクトが作られた

「坂の家」につきました。

土堂小学校をさらにのぼり、50~60mくらいのところに

坂の家がありました。




担当の方に案内され、中に入りました。

レトロです。

30年代~40年代の時代にタイムスリップしたような、

そんな昔の日本を思い出させるような雰囲気のおうちでした。





レトロ感にはじめはちょっとびっくりしましたが、

なれてくると、結構居心地よく、

ごろごろ寝転がったり、くつろげました。

山の斜面にたてられているので、眺めもよく

尾道の海や、船、

近くを走る電車も見え、

風情ある、尾道市街を堪能できる感じです。

坂を登るのはちょっと大変だけど、

この景色が何よりも癒しだなぁ~と思いました。








空き家再生プロジェクトの皆さんがボランティアで、

手作りで空き家を再生をされていらっしゃるのですが、

この「坂の家」も、みんなの一生懸命さが伝わる、

愛情がこもっているのが伝わるおうちで、





天井を仰ぎながら、この塗りも、みんな一生懸命塗ったんだろうなぁ、と

思うと、

あったかい気持ちになりました。

私のお気に入りは、キッチンで、

キッチンもレトロで、手作り感いっぱいなんですが、

キッチンの流しの台の高さが、絶妙にいいんですよ。





普通の流しよりも、高めに作られていて、

洗い物の作業がしやすいんです。

広さと高さがちょうどよく、これいい!と主人にもすぐに伝えました。






手作りで空き家を再生するってすごいです。

この坂の家も築100年くらいはたっているみたいですが、

それを再生するだけでも大変なのに、

尾道の細い坂の上にあるため、

重たい資材を、車で運び入れることができない。。。

みんな、協力しあって、手で運び入れて

作り上げている、というのを知り、

ますます、すごいなぁ~と実感させられました。












ちょうどお昼ご飯の時間になったので、

持ってきていた「ひやむぎ」をいただきました。

それから少しみんなで昼寝。

14時すぎに、尾道市民プールへと、家を出ました。





今回は歩いていこう、と、

坂をずんずんずんずん、のぼる。





尾道の坂ってほんと風情がありますね。

坂をのぼるだけなんだけど、

探検しているような気分になり、

尾道を満喫している感になりました。





お城まで行くと、さすがの炎天下、みんなばてばて。

一休憩し、プールへ行きました。






尾道市民プールは、なんと、無料なんですよ。

着替えて、幼児プールに早速入ってみると、

温泉?と思うくらいに、

プールのお湯があったかい。

さすがの炎天下。

水もすぐにあたたまるはずです。





でも子供はおおはしゃぎ。

滑り台があって、大喜びで何度も滑っていました。

2時間ほど遊び、

着替えてから、今度は、千光寺ロープウェーで降りようと、ロープウェー乗り場に。






ついてることに、最終便で、

おまけに貸し切りでした。





豪快な景観を見ながら、ロープウェーをおり、降り口にある喫茶店、

コモンでワッフルを食べ、一休憩。

その後、朱華園に行列がなかったので、

晩ご飯は、朱華園の尾道ラーメン。

おいしかったです♪






駅に向かって海岸沿いに歩いていたら、

ビニールシートとガムテープで、翌日の花火大会の場所取りをしている人が

いらっしゃいました。





その方に、聞いたら、早い人は、もう昼頃から場所取りをしているのだとか。。。

結構な量のビニールシートが引かれていて、

びっくりしました。





駅前の海に、大きなひよこのモニュメントが海に浮いていて、

そこで、ちょっと海を見ながらぼーっとし、

駅前福屋で買い出しをしてから、

坂の家に戻りました。






シャワーをあび(坂の家はシャワーだけなんです。)

陽太を抱くと、なんと、むちゃくちゃ熱い!

びっくりしました。

熱中症か夏風邪か、、、

高熱が出ている様子で、体を冷やして、横にさせました。

真夏の炎天下、

今日はたくさん歩いたので、

無理がきたのかもしれません。

反省です。





陽太の熱は朝には、下がっており、ほっとしました。






尾道の坂は、細くて険しくて、

風情があって、猫がいて、

こんなところも通れるの?というところも、通路で、

抜け道も多くて、

すごくおもしろい町です。

ほどよいでこぼこ感で、すべることもなく、安全にできている気がします。






そしてレトロや、哀愁漂うものが似合いますね。

レトロの中にも、人間くさいものが残っていて、

それがあったかさを感じさせる、そんな印象です。


尾道という町はすごい深い町だなぁ~と思いました。

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