感謝してます。今日もいい一日です。
尾道旅行の記録です。
◎1日目(7月27日)
昨日は、お昼前に、お宿である、
尾道空き家再生プロジェクトが作られた
「坂の家」につきました。
土堂小学校をさらにのぼり、50~60mくらいのところに
坂の家がありました。
担当の方に案内され、中に入りました。
レトロです。
30年代~40年代の時代にタイムスリップしたような、
そんな昔の日本を思い出させるような雰囲気のおうちでした。
レトロ感にはじめはちょっとびっくりしましたが、
なれてくると、結構居心地よく、
ごろごろ寝転がったり、くつろげました。
山の斜面にたてられているので、眺めもよく
尾道の海や、船、
近くを走る電車も見え、
風情ある、尾道市街を堪能できる感じです。
坂を登るのはちょっと大変だけど、
この景色が何よりも癒しだなぁ~と思いました。
空き家再生プロジェクトの皆さんがボランティアで、
手作りで空き家を再生をされていらっしゃるのですが、
この「坂の家」も、みんなの一生懸命さが伝わる、
愛情がこもっているのが伝わるおうちで、
天井を仰ぎながら、この塗りも、みんな一生懸命塗ったんだろうなぁ、と
思うと、
あったかい気持ちになりました。
私のお気に入りは、キッチンで、
キッチンもレトロで、手作り感いっぱいなんですが、
キッチンの流しの台の高さが、絶妙にいいんですよ。
普通の流しよりも、高めに作られていて、
洗い物の作業がしやすいんです。
広さと高さがちょうどよく、これいい!と主人にもすぐに伝えました。
手作りで空き家を再生するってすごいです。
この坂の家も築100年くらいはたっているみたいですが、
それを再生するだけでも大変なのに、
尾道の細い坂の上にあるため、
重たい資材を、車で運び入れることができない。。。
みんな、協力しあって、手で運び入れて
作り上げている、というのを知り、
ますます、すごいなぁ~と実感させられました。
ちょうどお昼ご飯の時間になったので、
持ってきていた「ひやむぎ」をいただきました。
それから少しみんなで昼寝。
14時すぎに、尾道市民プールへと、家を出ました。
今回は歩いていこう、と、
坂をずんずんずんずん、のぼる。
尾道の坂ってほんと風情がありますね。
坂をのぼるだけなんだけど、
探検しているような気分になり、
尾道を満喫している感になりました。
お城まで行くと、さすがの炎天下、みんなばてばて。
一休憩し、プールへ行きました。
尾道市民プールは、なんと、無料なんですよ。
着替えて、幼児プールに早速入ってみると、
温泉?と思うくらいに、
プールのお湯があったかい。
さすがの炎天下。
水もすぐにあたたまるはずです。
でも子供はおおはしゃぎ。
滑り台があって、大喜びで何度も滑っていました。
2時間ほど遊び、
着替えてから、今度は、千光寺ロープウェーで降りようと、ロープウェー乗り場に。
ついてることに、最終便で、
おまけに貸し切りでした。
豪快な景観を見ながら、ロープウェーをおり、降り口にある喫茶店、
コモンでワッフルを食べ、一休憩。
その後、朱華園に行列がなかったので、
晩ご飯は、朱華園の尾道ラーメン。
おいしかったです♪
駅に向かって海岸沿いに歩いていたら、
ビニールシートとガムテープで、翌日の花火大会の場所取りをしている人が
いらっしゃいました。
その方に、聞いたら、早い人は、もう昼頃から場所取りをしているのだとか。。。
結構な量のビニールシートが引かれていて、
びっくりしました。
駅前の海に、大きなひよこのモニュメントが海に浮いていて、
そこで、ちょっと海を見ながらぼーっとし、
駅前福屋で買い出しをしてから、
坂の家に戻りました。
シャワーをあび(坂の家はシャワーだけなんです。)
陽太を抱くと、なんと、むちゃくちゃ熱い!
びっくりしました。
熱中症か夏風邪か、、、
高熱が出ている様子で、体を冷やして、横にさせました。
真夏の炎天下、
今日はたくさん歩いたので、
無理がきたのかもしれません。
反省です。
陽太の熱は朝には、下がっており、ほっとしました。
尾道の坂は、細くて険しくて、
風情があって、猫がいて、
こんなところも通れるの?というところも、通路で、
抜け道も多くて、
すごくおもしろい町です。
ほどよいでこぼこ感で、すべることもなく、安全にできている気がします。
そしてレトロや、哀愁漂うものが似合いますね。
レトロの中にも、人間くさいものが残っていて、
それがあったかさを感じさせる、そんな印象です。
尾道という町はすごい深い町だなぁ~と思いました。
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