一瞬で忘れられない人になる話し方の30のコツ
清水克衛さん著を読みました。
今の私にとって、必要な本でした。
すごく良かったです。
実は私、
ブログ、書くこと、大好きで、
苦にはならないのですが、
「人と普通に話す」ことが、とても苦手で
苦手意識が強すぎて、
話せない自分に、落ち込むことが多々ありました。
もちろん、一人さんの愛弟子をさせていただいておりますので、
話せない自分に対し、昔のように
自分を無駄に責めることはありません。
天国言葉を言おう、とか、褒めよう、とか、意識はしているつもりですが、
やっぱり、普通に話せる人を見て、
何気ない雑談や、世間話ができる人を見て、
爽やかに話せる人を見て、
機転の効く言葉を掛けれる人を見て、
ついつい、いいなぁ~~~と思ってしまい、
頭ではすんごいぐるぐる思考が廻っているにも関わらず、
言葉として発することができない、
もどかしさが、常日頃ありました。
そういう気持ちを、
19章 なまり・どもり・口べたは武器になる
のp116で紹介されている
島地勝彦さんがうまく表現されていらっしゃいます。
「わたしは生まれつきのどもりだが、
それがかえって相手に誠実な印象を与えるときもある。
が、
素敵な言葉が音にならずに舌の上で死んでいくときの空しさは、
どもりでないとわからない。
(以下省略)」
ほんと、この通りです(笑)
どもりをここまで美的表現ができるものかと、、、
この素晴らしい表現力に感服する想いでした。
でも、でも、そんな私も、
この本を読んで、すごく勇気づけられたんです!!!
それは初めの方にありました!!!
P24、25に書かれている清水さんのお言葉で、
「ああ・・・・、私って話がヘタだなぁ」
なんて、自分で勝手に、思い込んじゃってるだけだなんだと、
私は思います。
(清水さんはこれを、「カラオケ」に似ているとおっしゃっていて、)
「カラオケ行こうよ!」
と盛り上がっても、
「カラオケ苦手なんで・・・」
という人も少なくなんですよね。
でも、これって実は、その人がどんなに歌が下手でも、
これを読んだとき、心に光がすーっと入った気がしました。
なるほどぉ!!!!!
そんな気にしなくていいんだ(笑)
カラオケと同じと思えば、たいしたことじゃ、ないじゃないか。
私自身、話すのが苦手という意識は、
かれこれ小学1年生から感じていたことだったので、
結構、頑固だったんですよ。
でも、このカラオケのたとえ、
そういえば、そうだなぁ~と、えらく感心させられ、
カラオケと同じと思えば、
話下手くらいで、いちいちクヨクヨするのはバカらしいと、
思えるようになったんです。
清水さん、ほんと、いい例えをありがとうございました!
もちろん、この本には、まだまだ「なるほど、納得!」という
お話が書かれています。
お悩み解決というすっきりした気持ちになりました!
これから気持ちよく話ができそうです。
素敵な本と出会えて良かったです。
感謝してます。
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